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勝ち負けへの考え方

全国津々浦々で夏の甲子園の予選が開催中である。

その中で、優勝候補の学校が早々と姿を消すケースも少なくない。なぜそういうことが起こりうるのであろうか?
夏の予選の前のテレビでのキャプテへのインタビューで、分析したあくまで自分なりの見解です。

負けてしまうパターン①

目標はしっかりしているが、特定のチームを倒して甲子園に行きますというチーム。

トーナメントは、初戦以外、相手が特定できない。だからこそ、こういうチームは以外と目標チームに対戦する前に負けることが多い。おそらく、気持ちのピークを目標チームに合わせているため、その前に足元をすくわれるケースがあり、目標チームに勝った後以外と脆く敗退するケースがある。(油断、燃え尽き症候群)

負けてしまうパターンその②

強豪校と練習試合で互角の戦いをしてきた自信がありますみたいなことをいうチーム。

まず、練習試合と負けたら終わりの夏の大会、自分たちもではあるが相手も当然に必死。練習試合はあくまで練習や調整の一環であって、戦術の練習である。それは相手も同じことが言えるため、本当の実力は計れない。練習試合を過信しているチームも足元をすくわれる可能性が高い。

逆に勝ち残るケースが高いのは

明確な目標がありつつ、一戦一戦しっかりと戦う意識のあるチーム。
特定のチームではなく周りのチームにリスペクトの気持ちを持っているチーム。
縁の下の力持ち、控え部員に感謝の気持ちを表せるチーム。

こういうチームは以外と負けない。

チームスポーツである以上、全員が調子がいいとは限られない。そこを埋め合うことが要求される。
目標を達成するためには、一つ一つを着実にこなしていく必要がある。
また、あいてをリスペクトすることは、自分たちのベストを尽くすことである。
グラウンドに立てるのは9人だが、いろんな人たちの気持ちを代表していることを忘れてはならない。

本当に大事なものを探す。

あと10日、高校野球と同じ戦いが要求される県大会に臨むにあたり宿題は多い。

ただ、今までしてきたことを思い出せばクリア出来る問題だ。

あとは意識できるか、できないか、それだけである。



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