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日常生活を力に

山形県立山形中央高校、2010年の選抜に21世紀枠にて初出場。その後、予選を勝ち上がり3度、計4度の甲子園出場を果たしている、公立の雄。

東海大山形、日大山形、酒田南、羽黒、鶴岡東など甲子園出場常連の私学がひしめく中で立派な成績を残している。

日常生活の強さ、弱さが、試合の中での力につながる。いわば、それが人間力だ。

初出場の選抜で、相手は優勝候補の日大三高、臆することなく試合開始から相手に向かい、序盤からしかけた先制攻撃には光るものがあった。1回表、3安打を放って2点を先制。 初の甲子園出場という舞台の中でも彼らは序盤から力をいかんなく発揮した。結果、敗れたものの、5回表には一時、同点にするなどの健闘をみせたのだ。

なぜ、彼らにはそれができたのだろう?
庄司監督は胸を張ってこう言った。
「日常生活から意識していたことが少しは出せたかと思います」

主将もこう言い切った。「日常生活でも、普段の練習からでも入り方を大切にしてきました。朝の挨拶をしっかりするとか、練習のスタートからしっかりするということですね。ずっとそれを心がけてきたので、こういう舞台でも、うまく入れたと思う」

人の行動は突然、変えることはできない。普段からの癖や習慣というものは、培われていくもので、突如、変わるということはない。

山形中央は、何事においても行動を早くに起こすということでできていたからこそ、序盤から自分たちの力を発揮できたということであろう。

また、結果を受け止め、序盤の入りは良かったものの、その後が続かなかったことを勝利を目指す中で得られた反省点として持ち帰った。

「甲子園にもう一度帰ってきたいという想いだけではなくて、行動を起こせるような強さを身につけたい」と気持ちを引き締めた。

そして、日常生活の中から更なる力を得、強くなって夢舞台に戻ってきた。

あと、1ヶ月、夢舞台に上がるために、

技術力を高めることは大切である。それがあってこそ、結果は得られる。だが、それと同じくらいに(いや、それ以上に)、技術以外の力(人間力)も大切である。



コメント
[1] 前野 政史 | 2016/06/22 16:14
いい文章をみつけたので紹介します。

~大切なのは形じゃない~
挨拶っていうのは形だけやればいいってものではありませんよね。
「ほらっ!挨拶」と言われてする挨拶や、帽子をかぶったままの挨拶、静止しないでする挨拶・・形はあいさつしたことになると思います。
ですが、挨拶には、きちんとした意味があると思うのです。
「お早うございます」・・今日も早くから皆で野球が出来るという喜びを言葉にして・・
「お願いします」・・大好きな野球が出来るのはグラウンドがあるから。グラウンドを使えることに感謝の気持ちを込めて・・
「ありがとうございました」・・今日、無事に野球ができたことは「当たり前」ではないこと。有り難しだったという感謝の気持ちを込めて・・
挨拶は習慣にしなければいけないと思います。
人に言われないで自ら挨拶が出来る人間になって欲しいと思います。
挨拶する意味がわかることによって、心を込めた挨拶になり、周りから聞いていても気持ちのいい挨拶になるのではないでしょうか。
あ・・明るく
い・・いつも
さ・・先に
つ・・伝える。
伝えるは心で・・
挨拶は形ではなく心でするものだと思っています。

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