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姉妹校対決

日曜日に行われた、日章学園との練習試合。
2連敗に終わり、ここに来ての課題が浮き彫りに…。

前から気になっていたのだが、送りバント。

ランナーやバッターの仕草から、おそらくサインが出ているであろうタイミングでの見逃してのストライクが多すぎる。しかも、ど真中とかもよくあるから驚きだ‼️

そもそも、送りバントは基本的にストライクをするのだが、多少ボールでもして行かないと、ランナー側にリスクが多い攻撃なのだから。

というのも、多少センスがある選手がランナーであれば、ピッチャーの球筋でストライクかボールの判断がつく。

ストライクと確信してしまえば、どうしてもスタートを切りがちになるから、キャッチャーからの牽制で刺される可能性が高くなるのだ。

よ〜く考えよう!。そもそも送りバントなんて、相手にアウト一つやるかわりに進塁したい、そんな作戦。つまりは、どうしても点が欲しい、そんな時にしか出ない大事な作戦なのだ。

サインプレーの徹底もだが、サインプレーのリスク管理を含めた戦術の確認を今一度して欲しい。

次に攻撃全般に言えることだが、打席ごとに求められている打ち方というか狙いというものがあるにも関わらず、相変わらず…。

そもそもが打球が上がりすぎている。深めの守備を引かれると打球が外野を超えることは難しい。やはり、低いゴロ、ライナー性の打球の徹底をしていかないと、特に変化球に対して対応が厳しくなるから修正していきたい。

次にとても大事な雰囲気だが、申し訳ないがやはり、下級生が試合に出てる時の方が雰囲気がいいというか…。

一生懸命さ、直向きさ、この辺の気持ちの部分は必然的に下級生の方が強い。全てにおいて守りに入り、無難なプレーをしようとする上級生と、無理でも取りに行こうと意識がある下級生、結果が違ってくるのは言うまでもない。さらに同じ取れないでも、チャレンジせず取れないと、チャレンジして取れないでは、周りの士気に影響し、試合の流れにさえも影響を及ぼす。

実際、1試合目の最終回、ヒットで出た上級生を、下級生が繋ぎチャンスの形を意図も簡単に作り上げた。申し訳ないが上級生だけならあの形はできていない。なぜなら、上級生には繋ぐ意識が、絶対に決めようという強い気持ちがプレーに感じられないからだ。

思い出し欲しい!卒部式で、先輩のお父さんが言った「下級生!下克上や!」と言う言葉。あの言葉、今のチームに1番欠けていた競争心を指摘してくれた最高のエールである。下級生を奮い立たせる以上に、上級生に、もっとしっかり頑張れよと言う言葉だったのに…。

これから先、上級生のプレーへの士気の向上、下級生のさらなる突き上げがないと絶対に勝ちはない。

負けた終わりの戦いに、妥協、馴れ合いは御法度だ。
強く勝てる軍団、勝ち続ける軍団として、自分たちで決めたスローガン『上昇軍団』には程遠い。でもやるしかない!

最後に『上昇軍団』となるために!



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