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無意識で出来るまで

基本練習、反復練習の大切さは各自がわかっていることだと思う。

ただ、短所を消す作業、長所を伸ばす作業は何気なしにやってもうまくいかない。

とにかく意識してやること。それが無意識にできるようになった時、初めて見につくということである。

基礎がないと、個性も出てこないのだから。

最近、小学6年生の野球の指導をしている。

「素振りしなさい」というと、ただバットを振る作業をしている。

本当の素振り、投手を意識して、コース・球種を設定し、当たるところをしっかり見極めて、しっかりと振り抜く。これができて初めて役に立つ。

何の意識もなしにスイングを繰り返すことは、効率の悪い筋力トレーニングにしかならない。

少し意識するだけで何倍にも役に立つ。だったら意識して意識して、無意識にできるくらい頑張ろう！

力がついたとき、自分の成績となって返ってくる。力がつかないとやる気を失ってしまう。

どうせやるなら、効率よくやるために意識しよう。

小学6年生、意識して一生懸命頑張ってます。きっと結果になって返ってくるでしょう。楽しみです。

Yさんからの素晴らしい言葉でした。



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