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野球しているからこそ

春季県大会を終えた今、残されたのは中体連。
もう、勝ち続けるしかない最後の大会を目前に控えている。

実力で劣っているとは思わない。でも勝ちきれない。

先入観や過去に捉われ、自分たちで殻を破ることができていない。

中体連に勝つためには、おそらくその殻を破ることしか突破口は存在しない。

夏にかけて、ボールの性質上、しっかり振り抜いた打球は飛ぶようになる。だからロースコアの展開は少なくなる。となると、投手力を中心にした守備力で勝ち続けることには限界が生じる時期になって来る。

3.4点をコンスタントに取れる攻撃力、これが必要となって来る。

何も打って取るだけではない。相手の隙を突くような攻撃がどうしても必要だ。さらに試合の流れを理解した打撃も必要になる。

自分が思う育英館の課題、少し遠慮して書いてなかったが、最後の大会までに気付いてもらえなかったらどうしようもないのでここで書きたい。

『感謝』の気持ちを持て!

君たちは、野球をやっているというそれだけの理由で、親や周りの人たちから応援してもらえている。

野球をやっているからこそ、色々な経験ができる。

君たちが特別で応援してもらえているのではなく、特別だからいろんな経験ができる訳ではない。

野球をやっているからこそである。

結果で感謝の気持ちを体現できるのが一番だが、相手がいるスポーツ、しかも結果が出にくい野球だけに簡単ではない。

結果が出なくても、応援してくれるし、いろんな経験をさせてくれているんじゃないか?

ならば、嫌でも周りの言葉に耳を傾けたり、素直な気持ちが必要ではないのか?

もっと、良くなって欲しい、それだけの理由からアドバイスなり助言があるのではないか?

勝てない殻を破るためにも周りの意見を聞くだけでも結果は違ってくるかもしれない。

素直な人間は必ず伸びる。

だからこそ、まず、野球ができることに感謝することから気持ちを切り替えよう!

そうすれば、周りや仲間、指導者や保護者の方に感謝することができるはずだ。

その気持ちのゆとりこそが、試合でのピンチを救ってくれる。

野球できることは当たり前のことではない。

感謝の気持ちを忘れるな!鹿児島育英館!



コメント
[1] Marcy | 2017/04/26 17:33
そうですね!
特に3年生にとっては中体連しかないですね。チームとして同じメンバーで出来るもの中体連だけであり、各予選を勝ち抜いて少しでも長くプレーをして欲しい。
3年生は今まで積み重ねてきた技術の集大成である。
もう、怖がることはないのではないか!中体連までのこれからの練習試合でいろいろと試して発揮していこう!
最近の試合を見ていると覇気を感じられない。バッターボックスに入っても脅威を感じない。チャンスなのにピンチのように見えてしまう。
試合中に首を傾げるな!しまったと思っても堂々とした態度を!周りがちゃんとフォローしてあげるから!
楽しんで試合に臨んでいるか?練習で苦しんでいる以上、試合では楽しまなければ!ふざけるという意味ではない。
最後というプレッシャーが心のどこかにあって、それがマイナスに働いているかもしれない。じゃあ、そのプレッシャーを逆に楽しんではどうかな?親も最後というプレッシャーをかけてしまっているかもしれない。そこは愛情と思って受け取ってほしい。

1日1日をしっかりと学校生活の中から過ごして、何をすべきか、今日はどうだったか、と計画、反省、行動に移して欲しい。

親も子の一緒に一つの目標に向かって頑張りましょう!
鹿児島育英館野球部 キバレ!
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