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1点の重み

春季県大会初戦、相手は秋の県チャンピオンで、春の全国大会で一勝をあげたチーム。

初回の入りが全てだった。

立ち上がり、その初戦の緊張からなのか、制球が定まらないところを狙い打たれ、ツーランホームラインで2点を先制される。2回以降は、立直り、互角の展開となっただけに…。

試合開始時間が明確ではない第4試合、待ち時間が長くなる場合の過ごし方、やはり難しい。

明徳義塾の後攻め好きで知られる馬渕監督も、前の試合が長引いたり、始まりの時間が明確ではない場合は先攻めを選ばせるという話は有名である。

初回の立ち上がりに関してのみ自分たちのペースで守れず、結果的にその失点によって敗退した。守備からリズムを作ろうとする自分たちのチーム、挑戦者としての立場で挑むことを考えると、先攻め、後攻めを状況を考えて選択することも大事ではないか?

中盤以降は、流れ的には育英館にあっただけに悔やまれる。

しかも、先制されたのが1点ではなく2点、一打で同点というのは、硬式野球。軟式野球は、1点の積み重ね。なかなか、返せないだけに…。

早めに1点を返しておけば、流れは大きく変わっていた感がする。まあ、結果的に先制され追う展開ということからこういう結果に至ったわけであるが。

ただ、収穫も多い。特大のホームランを打たれたが、高めに浮いたインコース、しかも、バットの根っこだ。基本的に軟式で1番飛ぶ(ボールが1番変形しない)。硬式なら間違いなく打ち取れているから気にすることはない。がしかし、先頭打者への四球、こちらを反省しなくてならない。ヒットで出たランナーと四球で出すランナー、同じ結果のようだが、次の打者への制球に大きく影響する。攻めていくインコースと取りに行くインコースでは、球質が違ってくる。このことを肝に命じてほしい!

また、打線に関しては、一時期よりはフライアウトは減った。がしかし、まだまだ、フルスイング出来ていない。フルスイングでの空振りが無いから相手投手は怖さを感じない。

もっともっとコンパクトにフルスイングを心掛けないと、1点が遠い。

いづれにせよ、この大会の収穫は大きい。
いっこうに調子が上がらない中、負けはしたが中盤以降は粘ることができた。中体連に向けて立ち直す上での指針となるだろう。

キバレ!鹿児島育英館!

PS
伊仙合同との試合、枕崎中学校の野球部の皆さんが友情応援をしてくれました。
勝ちにつなげ対戦することはなりませんでしたが、本当にありがとうございました。
24日の決勝戦も頑張って優勝してください!
そして、今度は昨年同様に、中体連の舞台で鹿児島代表の座をかけて勝負しましょう!

決勝もキバレ、枕崎中学校!



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