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自分たちの野球?

日曜日久しぶりに、高校野球の熊本県大会を観に行った。

毎年、実力拮抗した2チームの試合を観させて貰った。

攻撃力を中心にしたS高校、圧倒的投手力で勝負したいC高校。

実力的には互角、最終最後差をつけたのは自分たちの野球を徹底できたかの違いであった。

S高校、初回から攻撃の手を緩めず相手好投手を攻略、自慢の強打に、時折見せるバントを効果的に決めて得点を重ねた。

C高校、ヒットで塁に出すものの、自分たちのパターンである送りバントがことごとく決まらず塁を進めることができず効率的に得点ができなかった。

結果は、当然にS高校の勝ちだったのであるが、大きく命運を分けたのは、ズバリバント処理である。

S高校は、C高校のバントをことごとく防ぎ、逆にC高校は、S高校が時折繰り出すバントを暴投などで防ぐことができなかった。

C高校、バント練習に割く時間は結構多いらしい。ただ、バントをするだけの練習で、同時に処理する練習はしていないのだろう。

実にもったいない。バントする練習と同時に、バントを処理する練習をやっていれば一石二鳥の練習ができるのに・・・。

君たちにも何度かブログに書いていると思う。

野球は、攻撃と守備が完全に分かれたスポーツである。

攻撃の練習をするには、守備がいる。守備に就く人間が、玉拾いだという意識を持てばそれまでだが、守備の練習と思えば意外な成果が必ず生まれる。

逆に、シートノック時のランナー、ただ走れば、ただの体力トレーニングにしかならないが、考えて走れば、走塁が身に付き、監督コーチへのアピールができる。

意識は、人を成長させる。

意識を持て!自分のために 育英館!



コメント
[1] Marcy | 2017/03/29 09:39
ちょうど息子とティーバッティングをしている時、息子が「4月から部員が増えるけど全員が打撃練習を行うのかな?全員となると時間かかると」と言ってきた。
いろんな練習方法があると思うが、管理者が意識を持って練習をと書いているように班ごとに分けて行えば有意義に出来ると答えた。たとえば打撃練習の時、外野手は生きたボールを追う最高の練習であり、走塁にしてもしかりである。また、横でマシンを使ってバント練習が可能である。試合でくるかこないかわからない打球、場面に対してコツコツと地道に練習を重ねる。何をすべきか声をかけて、やらされてするのではなく、すすんで取り組もう!疑問に思ったこと不安なことは監督・コーチに聞く。分からないままににしておくことは駄目である。

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