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プレッシャー

またまた、健大高崎ネタです!

センバツ2回戦、最終回、1点ビハインドの攻撃は凄かった。

先頭打者、どん詰まりのショートゴロ、相手守備は足を意識するあまりファンブルにて出塁。

次の打者は、今度はランナーの足を警戒するあまりデッドボールで、ノーアウト1.2塁。

その次の打者がしっかりと送って、ワンアウト2.3塁、一打逆転のチャンスを作る。

しかし、ここで期待の5番打者がファールフライに倒れ、ツーアウト2.3塁。

万事休すかと思われたその時、究極の攻撃がなされた。

お父さんたちの会話の中で、よく私が、ランナー2.3塁の際、セカンドランナーは思い切りリードを取って、牽制を貰えば、3塁ランナーがホームに行ける。って言っているのを聞いたことがあると思う。

まさに、そのプレーを甲子園で、1点負けている状態で、失敗したら負けが確定するという場面でやってのけた。

守備側もレベルが高かったからこそ決まったプレーではあるが…。

セカンドランナーは、わざと牽制を誘うために、ボールから目を切った。目を切るという行為、あのレベルではあり得ない。

守備側も、しっかりと目を切ったところを見すごさなかった。当然に、ピッチャーは牽制をセカンドに入れる。

普通ならここでアウトで試合終了。しかし、さすが健大高崎、牽制と同時に各ランナーが先の塁へスタート。牽制を受け取ったショートは、より遠いバックホームをせざる負えない状況を作り出しホームイン。

ノーヒットで同点となる1点をむしり取った感じだ。

まさにチームカラーを全面に押し出し、プレッシャーを与え掴み取った。

勝ち負けはあるものの、足を駆使して戦う以上は、調子に左右されることは少ない。それに増して、先輩たちから受け継いだチームカラーを武器に相手にプレッシャーを与え続ける。

後輩に受け継がれるようなチームの武器を手に入れたい!

武器を身につけろ!チームカラーという武器を 育英館!



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