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一生懸命、必死にやり遂げようとすること、本気で守り抜くことの意味である。

思春期の学生時代はなかなか素直に受け入れられない言葉かもしれない。

先日、熊本で長男が中学卒業を迎えた。中学3年を迎えこれから頑張らないとっていう時に起きた熊本大地震。

街並み以上に、普段の生活が奪われた。非日常が教えてくれたことは当たり前の素晴らしさであった。

当たり前の日常の大切さを知った生徒たちは、少なくなった時間を有効に使うことで、先輩たちと同じ行事を全て行ったということでした。

一生懸命を皆で実践し、築きあげた彼らの立派な足跡である。

先日行われた卒部式で、先輩たちから託された全国への夢、置き忘れた宿題を取りに行かなくてはならない！

今一度、一生懸命の大切さを、野球ができる日常への感謝の気持ちを噛みしめる必要がないか？

この前から何度も書くが、気持ちがひとつにならないと勝てない。突っ走っても、遅れてもいけない。全員が心ひとつに成らないと…。

ひとつになるためにも野球の中での会話、大事にしてほしい！

練習中はヤジがないと強くならない。自分はそう思う。別に後輩が野次ったっていいと思う。自分もそうしてきたし、野球なんてそんなものだから。

でも試合中は、ミスした選手に、気にするな。ミスした時にゴメン。そう言えるような素直さが欲しい。それも野球だから。

一生懸命さが伝わらない野球なんて、ちっともカッコ良くない。

一生懸命は、カッコいい、そんなものだから。

本気で考えろ！君たちは強くない、育英館野球部！

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九州屈指の強豪校！学校法人日章学園鹿児島育英館中学校軟式野球部の公式ホームページです。

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