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仮想　地区予選

3月18日から始まる地区予選に向け、今週末は福岡県で開催される桜梅杯に参加する。

この大会は、選手たちにとって、いわゆる仮想・地区予選という位置づけに当たるのではないか。

2日間負けずに勝ち続ける必要がある。
試合時間に制限がある。
投手のイニング制限がある。
などなど本番の練習である。

また、先週末の反省である、初回の入り方の修正ができているのか。
状況を考えたバッティングができるか。
次の塁を狙う意識はあるのか。
などの修正を確認したいところである。

予選まで、時間がない中で、一つ一つ大事にしていかないと次につながらない。

技術の習得は時間がかかる。

ただ、ひたむきなプレーを続ける気持ちや適切な声掛けといった意識の改革はその場で行うことができる。
さらに、プレーに対する気持ちが変わることで今までできてなかったことができるようになる。周りが見え、次のプレーを考える。

ヒットは打てなくても、一生懸命なプレー、必死なプレーは相手守備陣にプレッシャーというボディーブローを打ち続ける。

仮にピンチであっても、しっかりした声で次のプレーを想定できれば、相手の攻撃のスピードを奪いピンチの拡大を未然に防ぐ。

意識したプレーは、自分たちのチャンスという結果として帰ってくる。

意識を持ってプレーする。大切だと思う。

キバレ！　常昇軍団　育英館！



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