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師走
2016年12月02日
今年も残すところあと一カ月、本格的に野球のシーズンオフになってきています。
が、明日から順延になっていたハヤカワスポーツ杯が開幕します。
招待試合(冠大会)は、公式戦とは違いますが、公式戦さながらに勝利を意識することが経験できる場です。
負けたら敗退、すなわち、次につなげるためには「勝ち」が必要とされる。ここら付近が、練習試合とは大きく違うところです。
時間制限があり、コールドもあり、すべて公式戦さながらのルールで行われます。同点ならタイブレークもあるし、普段とは違う経験ができるはずです。
野球においてトーナメントを勝ち抜くには、勝ち続けるためには、安定した守備力とビックイニングを作る打線と言われてます。
まあ、守備も良くて、打撃も爆発力がある。普通に強いチームのことを言っているだけなんです。笑
私は、中学野球で大事なのはズバリ「勢い」。難しくもなんともないことです。
エラーしたって前を向く。大事なのはまわりがしっかりカバーすること。「思いやり」の気持ちは、ミスした選手に安心感を与えてくれる。
しっかりと振り切った三振であれば、相手に威圧感を与えることだってできる。大事なのは「思い切り」だ。
思いの込められたプレーは、必ず現状を打破する力となる。それが重なり合うことで「勢い」となる。
イージープレーだからカバーに行かない。アウトだから走らない。こういうプレーをするチームはまず勝ち続けることは不可能だ。
レギュラーでもベンチの選手でも、諦めない、ひたむきな全力プレーこそが勝ち続ける唯一の力となる。
自分くらいはという選手が1人でもいれば勝てない、それが野球。だから難しいし、面白い。
全力の「勢い」を手に入れろ! 常昇軍団 育英館!
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