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敗戦から学ぶもの
2016年08月28日
文科相杯春季少年野球大会鹿児島県大会
チームとしての覇気が無い、練習試合に向かうかのような雰囲気で開始された試合は、中学軟式野球ではありえない、5回時間切れにより敗退した。
負け試合、全てが反省である。だから、負け試合の反省は嫌いだ。ただ、いくつか改善すべき、というかしなければならない点をあえて書こうと思う。
まず、挨拶、礼儀作法。君たちよりも立派な学校が存在する。野球人の前に、一人の人間としての成長を目的としている体育コース、今一度、自分たちで反省し徹底して欲しい。
円陣、毎回毎回途中で止めさせられる。特に県大会ではそれが顕著である。自分たちを盛り上げる儀式としての円陣ならば、もっと早いタイミングでやるべきだと思う。気にしたこと無いと思うが、円陣を途中で止めさせられた時の勝率はかなり悪い。なぜか?円陣すら出来ない時点で、自分たちのルーティンができていない。結果、勝ちにつながらないわけである。試合前に、バットを振ったり、おしゃべりする時間に円陣を早めに組むなど改善すべきである。
時間制限のある中学軟式野球、試合展開のスピードで戦略に大きな差が出てくる。自分たちはもちろんのこと、相手の攻守交代が遅いならば、攻撃の先頭がバッターボックスの近くに早く行けば審判がスピードアップを促す。今回のように、5回時間切れということもあり得る以上、時間の使い方が大事。正直、最終回となった5回、相手は再三に渡り牽制のサインをベンチから出すことで時間は消化していた。時間制限は、正直厳しい。だからこそ、練習試合等からスピードアップの意識付けが必要だ。
技術以外のこの3点、徹底できれは、展開は確実に変わる。だからこそ、チームの責任として取り組んでもらいたい。
キバレ、常昇軍団 育英館!
#昇軍団育英館
#ルーティン
#雰囲気
#野球人
#負け試合
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