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ピンチの時に

「弱気は最大の敵」という言葉を聞いた事があると思う。

32歳という若さでこの世を去った、広島カープのストッパーこと津田恒美選手の座右の銘の言葉を。

真っ向勝負がスタイルの彼についた呼び名こそが【炎のストッパー】、燃える漢の象徴だ。

ストッパーは、いきなりピンチに登板し確実に抑えることを要求される重要なポジション。そこには、チームからの信頼がある。並外れた精神力が要求されると思われがちであるが・・・。

ピンチの時、チャンスの時、くじけそうな時、自分に聞いてみよう。

「逃げ出そうとしていないか？弱い気持ちに負けていないか？」

まず戦うのは自分自身。自分に克てない人間は、相手に勝てない。

県大会、このような場面に遭遇したときは、目を閉じ思い出そう！

勝つための練習をしてきた自信を。君たちの自信には根拠のある確実な自信である。

自信を思い出し、確認する。これが出来たらやることは一つ。

『真っ向勝負!!』

気迫を込めた魂の一球を投げろ！

みんなの気持ちを込めた打球を打ち放て！

あとは全力でプレーする。

勝利は必ず見えてくる。

キバレ、常昇軍団、育英館！



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