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発想の転換!
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発想の転換!
2016年08月22日
先日、甲子園で2アウトランナー3塁、バッターは足のある左打者と言うケースがあった。守備側は、もう1点もやりたくない場面であった。
打球は、完全に当たりそこねのボテボテのサードゴロ、ファーストでは間に合うかどうか微妙なところ。
ただ、ホームに投げれば、タッチプレーにはなるものの確実にアウトが取れたと思う。
残念ながら、ファーストに送球されたものの内野安打となり失点した。
野球というスポーツ、失点をしなければ負けることは基本的にありえない。
守備側は、失点のリスクを最大限に減らすべく練習をしている。基本的にタッチプレーよりもフォースプレーを優先した考えは間違えていない。
打球の早い、正面のゴロとかなら間違いなくファーストに送球である。しかしながら、あの当たりでのファースト送球は、仕方ないとはいえ自分的には悔やまれる。
よくランナーが詰まっている時に、近くの塁で刺そうという声を掛け合う。しかし、ランナーがスタートを切ったとか、2アウト3ボール2ストライクの時は別である。スタートを切ったランナーは逆にアウトを取りにくくなる。この状況をそういう声で掛け合うことが出来るようになると相当レベルが高い。レベルの高い声は相手にプレッシャーを与える。
また、ランナーがいる時に、こちらへは投げてこないだろうということでベースカバーに入らないケースもあるが、これも絶対にやってはいけない。なぜなら、野手が踏ん張れずにそこにしか送球できないかもしれないし、ファーストがセーフになってしまったけど、ランナーがオーバーランしてしまっているかもしれない。特に、スリーアウト目の打球がイージーの場合、ランナーにもスキが出る。たとえ守備のミスがあっても次のプレーをしっかりしていれば事無きを得ることもありうる。
スキがない、スキがないと思わせることは、試合では大きな武器となる。
常昇軍団を目指すなら、守備、打撃、走塁全てにスキを見せない野球をしてほしい。
キバレ、常昇軍団 育英館!
知っているのと知らないのでは大違い、必要な時は是非試してほしい。
ツーアウト満塁のセーフティバント、ファーストに投げるよりはバックホーム。なぜなら前に出てくるわけだから、振り向きざまに投げるよりはバックホームが早い。ただし、キャッチャーが頭にないといけない。
盗塁の際、どうせストライクなら、バント構えのまま空振りするか、わざと振る。ストライクの場合に限る。また、そのあとは、バッターボックスを動かない。(振り終わった姿勢でいる)ボックス内であれば基本的に打者優先、ぶつかれば打撃妨害となる。
#野手
#甲子園
#タッチプレー
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#最大限
#当たり
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