ダイヤのA

ご存じの方も多い、野球漫画。

舞台は西東京、野球留学生の多いいわゆる野球名門校の野球部が舞台である。
いかにも、早稲田実業、日大三高を思わせる強豪校も登場する。

青道高校　片岡鉄心監督、うちの監督のようだ。うちの監督はちょっとさわやか系で、片岡監督は完全に強面という違いはあるものの、ともに厳しく、芯の強い監督である。母校の監督として指導をしていることや学校の先生であり、私生活からも厳しいことなど共通点が多い。
「グラサン」、「将軍」、「ボス」、「ビッグボス」等のあだ名がある。
うちの監督のあだ名も気になるところである。

「人が一人で努力し成長するには限界があります
互いに意識し　競い合い　高め合うことができるライバルの存在
そういう仲間がいるからこそがんばれる　もっともっと成長してくれる」

漫画の中ではあるが、ライバルの存在、仲間の存在の大切さを説いている。
事実、主人公は絶対的エースをライバル視することで成長を遂げている。

ライバルに追いつこうと努力する。ライバルも努力するからなかなか差が縮まない。だから、もっと努力して追いつく。今度は、追いつかれたライバルが更なる努力で再び差をつける。これを繰り返す。これこそが進化のプロセスである。

自分なりに努力して結果が出ないような時期もある。焦る必要はない。ただ、ライバルを意識し、ライバルの良いところを認めてみる。そのあと、自分を見つめ直すと、それまで見えなかった自分の課題が発見できるかも。

んで、うちのYコーチ、落合コーチに雰囲気が似てるような気がする。名門校のコーチの経験があり、選手の特徴を見極める能力は高く、不器用な面々に対しても的確なアドバイスを送り短期間で結果を出させてくれるところなどである。なんとなく、漫画の絵に雰囲気が被る気がするのは私だけだろうか。

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