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ゼロから

いよいよ中体連です。
3年生にとって最後の大舞台。負けたら終わりの戦いの幕が切って落とされます。

中体連、強豪校と言われるチームが早い段階で消えていくことも少なくありません。逆に今まで、さほど実績の無かったチームが勝ち上がることも。

何故か?

気持ちです。この大会、どのチームも「負けたくない」「ここで終われない」という思いで挑む、初めての大会だからです。

負けたくない気持ちは、力となると同時にプレッシャーにもなります。
ここで終われないという気持ちが、チームを後押しする可能性もあり、消極的なプレーを生む可能性をもたらすのです。

今までにない強い気持ちが、どう作用するかでチームの勢いに大きな影響を与えます。

相手より強い気持ちを持ちつつ、平常心を保つことの難しさを感じることが出来る唯一の大会です。

更に、自分たちは強いという自信が、驕りとなってチームに襲いかかります。

先制されてもいつかは追いつくなんて思っていると、後の祭り。受けに回ると押し切られる。その怖さを含む大会です。

楽天の松井稼頭夫選手が言ってます。

何かを得ようとするとき、何かを捨てなければならない。

こう言って、日本の実績を捨て大リーグに挑戦しました。

君たちの目標は、中体連で優勝するし全国に行くこと。

今は、その目標達成のために、ひとつのひとつステップを上がっていかなくてはならない。

今を大事にできないものに、明るい未来はありえません。
また、全日本の県大会ベスト4の実績も今度の大会では役に立ちません。
初心に帰り、1からの挑戦こそが目標を達成する近道ではないか。

驕りになりうる自信をまず捨て、挑戦者の気持ちを忘れずに戦え!ただ、育英館生としての誇りは忘れるな!



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