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野球の神様と運

試合の中で、何でもない内野フライを落球したとか、何でもない内野ゴロの送球を1塁手が落球した。
しかしながらバッターが走ってないからアウトになるようなことがある。

何度かブログにも書いていますがあり得ないプレーです。バッタはー打ち損じで悔しくて走らないのかもしれない。しかし、アウトを宣告されるまではしっかり走らなければならない。常識です。

君のワンプレーの結果より大事なのは、チームの勝利である。

たったひとつのアウトであればまだいいですが、もしセーフなら1点入っているケースもあり得る。さらには、そこで点数が入らず負けることすらありえるのだから。

「運なんてやつは、
たくさん練習をやった奴のおまけなんだ。」

こう言った、メジャーの監督がいました。

事実、スポーツにおいて、運は試合前から予定に入れることなんてできない要素である。

この運が、試合を左右することがある。運と偶然は、似ているようで全然違う。

練習から試合まで、一生懸命にやっている人間にだけに、時々味方してくれる、これこそが運。

それは偶然ではなく、日頃の結果である。

野球の神様が微笑んでくれるチャンスを、モノにできるのか?

「一生懸命さ」こそが野球の神様であり、微笑みこそが「運」、そう捉えることはできないであろうか。

やるべきことは理解できるはず…。

(実録 一生懸命の大切さ)
以前、中学生の野球の試合を見ていた時の話です。
とある高校の野球部の監督(先輩)に会いました。
先輩「○○君って、いい選手?」
自分「いいですよ、ただ、さっきもあったけど凡打の時一生懸命走らないんですよね。」
先輩「へぇー」

○○君が凡退、やはり一生懸命走らずのあと

先輩「いい選手だけどね、いい情報ありがとう。」
自分「帰るんですか?」
先輩「試合で手抜く子は練習でも手を抜く。いい選手だけに周りに悪い影響を与える。特待で取るつもりだったけど…。」

凄い場面に出くわしました。人生が変わるくらいの。



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コメント
[1] 前野 政史 | 2016/06/01 12:03
いつもいい話ありがとうございます。

いよいよあと地区予選まで1週間となりましたね。

メリハリをつけての練習って良く聞きますけど、合間に手をぬくことではない。一つ一つの練習の交替の時、移動の時など気持ちをリセットして次の練習に取り組むことだと考えます。気持ちを1時間、2時間ずっと張っていることは不可能であり、大怪我の原因にもなりかねません。

1日の練習の終りにまた、試合の終りに一生懸命取り組んだか思い返して出来なかったところは次回同じことを繰り返さないようしてほしい。

今週末にも大会があります。先日悔しい思いをして、厳しい練習してきた成果をぶつけてほしいです。
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