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理解することの大切さ

出場出来なかった県大会が終わった。

なぜ、勝てなかったのか？その後の練習、試合を通じて感じたことがある。

アップ、ストレッチ、練習、それぞれに目的があり、得られるべき効果がある。

ストレッチ１つにしてもそうである。
形を作ってやっているつもりであれば、ケガ防止にはならない。少し痛いなと感じるとこまで負荷を掛けて初めて役に立つ。

試合前のカラーボールもそう。
あのボールで速いボールを投げている。全く意味が無い。なぜなら、あの軽いボール、振り遅れても力で飛ばすことができるから。
投げる選手は、緩いボールを投げて、打者はボールを引きつけてコンパクトに反対方向に打つ。こうすることしか役に立たない。
速いボールを投げて故障したり、そのボールを打って調子を崩す。
練習のつもりが、何も良いことがなくなる可能性を含むのだ。

今年の鹿児島県、力の差は無い。
当たり前のことが出来たチームが強い。

当たり前のことをできるように、まずしっかりと理解して練習すること。

大事だと思う。



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