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[1] 前野 政史 | 2016/09/26 14:39
全員野球を!
ベンチスタートの選手に『控えの選手』とは言わず、『ベンチプレーヤー』という言葉があります。
試合に出ている選手がプレーヤーであることは、当然ですが、ベンチにいる選手も、試合に出ているのは一緒だという意味合いです。
ベンチプレーヤーの選手にいい声を出す選手がいます。
『おい!練習通り練習通り!自信持っていけー!』
カキーン!ナイスヒット!
その選手に、『打ったのはアイツだけど、今のヒットを打たせてくれたのは、お前の声だなあ!』と声を掛けます。
第二キャッチャーの選手に・・
『○○とブルペンに行って準備を始めてくれ。』と言った後に、『アイツが気持ちよく投げれるようにブルペンでいい音鳴らしてくれな!』と言います。
そのピッチャーがマウンドにあがっていいピッチングをした時、『お前がブルペンでいい音鳴らしてくれたおかげだなあ!』と声を掛けます。
バット引きやボールボーイの選手には、『流れを止めないように頼むぞ~』と・・
ベンチプレーヤーの選手にもポジション(役割)があります。
そのポジションに、やりがいをもたし、試合に参加している意識、そして、チームに貢献してくれていることを、彼等に出来るだけ多く、言葉にするようにしています。
『全員野球』という言葉の捉え方は様々だと思いますが、全員が与えられたポジションで全力でプレーすることが『全員野球』だと思っています。
試合に出ている選手だけでなく、ベンチプレーヤーにも、キラリと光る『ファインプレー』をする選手が多くいます。
もうすぐ、地区予選です。一丸となって戦っていこう!