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苦しい時ほど、自分は成長しているんだ！

阪神タイガース　金本知憲　監督の言葉だ。

彼は、広島入団当時、バッティングは非力、守備も返球がワンバウンドになることから「モグラ殺し」とあだ名をつけられたくらいに下手だったという。

クビを覚悟した彼は、練習の虫と言われるほどに、自らを猛練習に追い込んだ。

圧倒的な力の差を埋めるための努力は想像を絶する。周りが10練習するなら、20の練習をしないとその差は縮まらないからだ。

練習は一歩一歩の積み重ねの作業である。

昨日の自分よりも上手くなるには昨日よりも濃い練習がなければその一歩が進めない。とてもつらくて苦しいことである。

その苦しさを成長だと感じられることで頑張るための意欲がわく。
成長を実感するのは簡単ではない。それでも、苦しさは成長の証し！

明日もしっかり苦しもう!!

ガンバレ、がんばれ、頑張れ。（笑）

面白い逸話がある。

広陵高校時代、夏の予選に敗れた後、法政大学野球部のセレクションを受ける準備を進めていたが、当時の広陵監督が本当なら8月に行われるセレクションを12月だと金本に告げ、金本はそれを信じてしまったため受けられず、1年間の浪人生活。
浪人して、中央大学硬式野球部のセレクションを目指すが、中央大学の監督からは浪人は推薦がないと聞かされていたが、広陵の監督が推薦は大丈夫だと言い、それを信じてしまい、結局受験が出来なかった。

監督に二度も騙されて目の前が真っ暗になったと述べている。

信じられない実話だそうです。

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