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スカウトの目

将来の夢は「プロ野球選手」という子も多いと思う。

スカウトは、選手のどこを見ているのか?

これを知ることで、実践することで上達につながればと思い書きます。

その1 資質が高い選手、言い換えると身体能力が高い選手。例えば、脚力がある、スタミナがある、瞬発力が高いなどです。

その2 次に、自己管理ができる選手。これに加えて向上心があり、少々のことではめげない精神力、性格を持っている。

その3 野球の技術的に秀でている部分がある。例えば、バッティングが良い、ボールを捕るのが上手い、スピードボールを投げられるというような、特質した技量がある。

その4 キャッチボールが正しく出来ている選手。

1~3に関しては、誰もが納得する部分が多いでしょう。

しかし、野球のゲームのほとんどは、キャッチボールによって成り立っていますし、1番大事なのは、野球の基本というべき4のキャッチボールなのです。

正しいキャッチボールとは、「正確さ」を意味しており、目標に向かって正確に投げる力があるとか、次の動作(投球)に移行する準備をしながら正しく捕球をするなどのことです。このキャッチボールの精度が低いとミスが出る確率が高くなります。

試合における力量差は、この部分の差が大きいからです。

キャッチボールは幼年期より、何千、何万回と繰り返してきているもの。長い年月をかけて一度身についたフォームや感覚を変えるとことは至難の業とも言えます。したがって、最低でもキャッチボールを正しく出来る選手、というのがスカウトの間の条件となっているのです。

アップの一環としてキャッチボールしていませんか。
キャッチボールを正しくしないことは、将来の自分をダメにするのです。

簡単に、適当に投げようとしたその一球、自分のために、しっかりと、意識して投げることが夢への一歩になる可能性を生み出します。



コメント
[2] 管理人 | 2016/06/20 21:13
スカウトでも、見るところは基本的なこと。
当たり前のことを当たり前にやることの難しさですね。
泣いても笑ってもひと月ちょっと。
どこまで成長できるか?ここにかかってますね。
今から先、体調管理とコンディション管理はしっかりやってもらいたいですね。
[1] 前野 政史 | 2016/06/20 16:36
いよいよ第67回鹿児島県中学校野球大会 出場校が決定しましたね。

大会まで「まだ一ヶ月ある」と考えるのか、「もう一ヶ月しかない」と考えるのか!時間は平等に与えられています。ひとつひとつの練習、大会までの練習試合に目的意識をもって取り組み、県代表の旗を目標に一丸となり大会で120%の力が発揮出来るよう頑張っていこう!
体調管理もしっかりと!
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