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最高のライバル!

中体連日置地区予選決勝は、3年生世代の最高のライバル伊集院北中学校。
この世代の1年生大会から常に頂点を競い合った間柄だ。新チームになってからは2勝2敗の五分、共に切磋琢磨して成長してきた。

最高の目標とした全日本の夢を打ち砕かれた、リベンジしなくてはならない相手でもあった。

接戦が予想される中でのコイントス、勝って後攻を取った相手に対し、育英館は実はとりたかった先攻が取れた。

先攻、接戦においては不利と言われているが、実際のデーター上ではその差は確認出来ない。

ましてや、攻め続けないと勝てない強敵となればなおさらだ。実際に初戦でもコイントスは勝って先攻をとって流れを掴んだ。

先攻することは、常にリードをしておかないといけない。だから、攻撃に対して集中力がまし、守備においても、適度な緊張感が保てるのだ。

実際に、決勝戦、4回に先制してからも攻撃の手を緩めず、5.6回にも得点を積み重ねた。

いい具合で集中力と緊張感を保ちゲームを進めた、まさに会心の勝利だった。

終わってみれば、打線は7安打と積極的な走塁で相手好投手を攻略、守っては好守備の支えもあり1安打完封、3塁を踏ませず、攻守ががっちり噛み合った、この世代最高のゲームだった。

これから、日置地区の代表として県大会に出場する。

ともに切磋琢磨して成長したライバルであり、同じ日置地区の仲間のぶんも頑張らないといけない。

これから先、勝ち上がることで、ライバルたちの思いをさらに背負い勝ち進まなければならない。

勝つということは、さらなるプレッシャーを十字架の如く背負うこととなる。

このプレッシャーを楽しめるか?ここが勝利への鍵である。

アンパンマンの歌の一節に

今を生きることで 熱いこころ燃える、だから君は行くんだ微笑んで。

みんなの思いをプレッシャーと感じることなく、自分の原動力に、そして笑顔でプレーすること!

勝ちの秘訣のような気がする。

ライバルのために頑張るのではなく、自分たちのプレーをすることが、ライバルたちの思いに応えることとなる。

もう、昇っていくしかない!全国大会までの片道切符を手に入れるために。

育英魂で常昇軍団に!



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