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難しいからこそ

君たちは、なぜ育英館に入学したのだろうか?

いい意味で厳しい環境、熾烈なレギュラー争いそんな中で頑張らないといけないのに…。

おそらく答えは、

「簡単に勝てるような相手じゃないからこそ、やり甲斐もあるし、燃える!」からだったのではないか。

トルネード投法で有名な野茂氏が言った言葉である。

彼は、まだ、日本人がメジャーで活躍するなど誰も想像もしない時代に単身渡米した。

通用しないのではとの周りの声など気にすることなく、より厳しいレベルの戦いを求めた!

君達も、小学生というまだ、幼い時期に文武両道を追求するため、私立中学という難しい選択をして頑張ってきている。

今より一つ上へ!この選手としての本能こそモチベーションを上げる。

難しいからこそチャレンジする。そう思える選手に成りたい。

中体連も、初戦から強敵である。

でも難しいからこそ、チャレンジのしがいがある。 難しいからこそ、その先にある得るべきものは大きい。

今までうっぷんを晴らそう!
やっぱり育英館は強いなって思わせることが出来るのはこれが最後だ。

頂点を極める力はある。頂点を極めるべく、強い気持ちと強い絆を見せて欲しい。

前つんのめりで 生きて 行こうや!
一度どま け死ん限ひ 気張いやんせ!

桜島の噴火の如く、熱く高く燃え上がれ!
気張れ!鹿児島育英館!



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