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1点への執念を持て！

総勢30名の部員となり新たなスタートを切った育英館野球部、16日、熊本県人吉市へ遠征した。

秋に一度対戦している。が、一冬越えて、打線の活発さに驚かされた。とにかく振る。いわゆるフルスイング。うちに一番かけているとかではないか。

変に長打を意識していないから、低い弾道が外野を襲う。

それに対して、育英館、長打を意識するあまり、どうしても打ちにいくとき、グリップエンドか下がる。だから、必然できに振りが大きくなり、引っ掛けたゴロやフライが増えてしまう傾向が強い。

だから、ここで1点と言う時に点が取れない。

来週から県大会が行われる。

あと1週間、コンパクトな振りを再確認して大会に挑んで欲しい。一冬を越えて、どこのチームも打撃が力強さを増している。

ピッチャーが完封で抑えていくことも難しい状況となる中で打撃が上向きになることが最重要課題である。

何度も言うが、内野の間をゴロで抜ける速い打球、これを意識しないと長打は出てこない。

速い打球を打たないとあと1点が取れない。

大きい当たりは要らない！転がして1点をもぎ取る執念が欲しい。



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