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道具選び
2017年03月18日
野球ではさまざまな道具がある。
グローブ、バット、ユニフォームなどなど、しかも全てが高い。
そんな道具に感謝し、買ってくれてる保護者に感謝して使用しないと大事なとこで…。
君たちにも得手不得手があるように道具にも得手不得手がある。
グローブば、ポジションごとに設計されていて、大きさ、深さ、長さがそれぞれのポジションに合わせられて作られているからわかりやすい。
バット、これが一番難しい。
トップバランス、ミドルバランス、カウンターバランス。
簡単にトップは長距離打者、ミドルは中距離打者、カウンターは短距離打者向けのバランスである。
あくまで、平均的なバランスであり、どのバランスのバットを使っても、それなりのスイングをしなければ、その効果は得られない。
特に木製バット以外ではバランスはあってないようなものである。
バランスを無視すると、違いは、金属系とビヨンド系に大別される。
当たり前の金属系バット、全てがスタンダードである。
ビヨンド系、実はサインプレーには不向きである。物理的にフライが多くなる。金属バットから2割から3割増しと言われる。
バント、エンドランが決まる確率も大幅に下がる。
一方で、芯に当たった時の飛距離は凄まじいが、育英館の選手で見たことは残念ながらない。
なぜなら、冬場にしっかり走り込み、ふりこみをしているからヘッドスピードが上がっている。最近は、当てた時に飛ぶように改良?改悪されているから、しっかりとスイングをすると打球を捉えた時にバキッと音がして飛ばない。そう言われている。
個人的には、今の育英館には必要ないバットだと思う。全国の強豪と言われるチームも使っていない。明徳中学、仙台育英秀光中学など。
彼らは高校野球を視野に入れているから敢えて使わないんそれでも全国レベル。同じ私立中学としての意地がみたいものだ。
たかが道具であるがされど道具である。
感謝の気持ちが無ければ守ってくれない。
特性を理解しなければ、使い切ることができない!
君たちのパフォーマンスが道具を活かし、道具を殺す。
しっかりとプレーしてほしい。
道具に感謝!常識人であれ、育英館!
#仙台育英秀光中学
#高校野球
#飛距離
#長距離打者
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