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準備と先行後攻

よく野球は、後攻が有利であると言われる。

プロ野球は、ホームチームが後攻となる。だから、応援も多ければ、使い慣れ親しんだ球場、さらに負けても続くリーグ戦だから当然に後攻が有利となる。

しかし、トーナメントの野球に関して言えば、近代野球ではむしろ先行の方が有利だというデータがある。

野球は、立ち上がりが大事と言われる。
立ち上がりは誰でも緊張するものである。ましてや、負けられないトーナメントであればなおさらだ。

育英館は、基本的に後攻が多い。多分軟式特有の延長やタイブレークを想定してだろう。でもこれにもデータがあり、先行後攻は関係ないとのデータがある。

むしろ野球は先制点を取ったチームの勝率が約7割以上というデータの方が気になる。

さらに、その約7割以上の確率で逃げ切り勝ちという。いかに逆転が難しいかがわかる。

要は、最初の1点がいかに大切であるかということだ。

初回に簡単に与えているその1点。実力差のない相手であれば殆ど負けてしまうということになる。

だからではないが、自分は、先攻を支持する。

そもそも、ピッチャーが一番緊張するのは立ち上がりである。野手が浮足立つのもまた初回である。
コントロールに絶対の自信ある投手を擁するなら後攻でもいいが、そうでなければ試合が若干でも落ち着いた裏からの投球が理想である。

1回表は得点が入りやすい。まだまだミスの多いチーム。しっかりとした準備を心がけ、状況に応じては先攻を取るくらいの変化も必要かもしれない。



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