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その一球

日頃の、練習や私生活での問題点は、ここ一番の大事な時、結果として致命的なミスとなってあらわれる。

練習中、キャッチボールの時、ただ適当にボールを投げることはないだろうか?
守備練習中に、いい加減な獲り方をしていないだろうか?
打撃練習中に、簡単に凡フライをあげていないだろうか?

今、適当にこなしたそのプレーが、全国大会を決める、一番大事な場面でのプレーならどうなってしまうだろうか?

君のそのプレーで、全国大会に出れなくなるかもしれない。ここ一番の緊張した場面、求められるは平常心であるとよく言われる。

しかし、平常心ではないと自分は思う。極度に緊張した状態であれば、人間は一番素の状態でのプレーとなると思う。

だから、日頃から一生懸命やっている選手は、必ずと言っていいほど最低限の仕事なるものをこなしてくれる。

一方で、日頃から適当にやっている選手は、必ずと言いていいほどミスをしてしまう。

ここ一番で求められることは、しっかりとした私生活であり練習態度であり、苦楽を共にした仲間である。

私事ではあるが、息子を育英館に進学させた理由はこの考えからである。

野球だけであれば、クラブチームという選択もある。ただ、野球の技術向上、私生活の充実、チームプレーとしての野球という点を考えるならば、育英館は最高の環境にあるからです。

2年生は、もう半年しかない可能性がある。冬場のトレーニングで得た体力と精神力を生かすも殺すも自分次第である。

先日行われた1年生大会、後輩たちは、一球一球声を掛け合い、野球ができる喜びを身体で表現してくれていました。

いいところは、後輩から学び、自分たちが技術向上することで薄れてきた、野球への情熱であり喜び、感謝の気持ちを再確認しよう。

その一球、一振り、カバー、声かけ、一つ一つのなんでもないプレーを大事にすること、これをしっかり行うことで必ず成長できる。ここぞの場面で必ず助けてくれる。なぜなら、ここぞのプレーは君たちの本来の姿であるからだ。

凡事徹底、当たり前の積み重ね。
毎日、抜かないプレーを心掛けることで、抜かないプレーができるようになる。

一生懸命やる、抜かない習慣を身体に叩き込もう!

キバレ、常昇軍団 育英館!



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