1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 目に見えない力

ブログ

目に見えない力

桑田真澄 甲子園で数々の伝説を残し、ジャイアンツのエースとして活躍した選手。

論理的で現実的であろう彼の言葉だけに重みがある。

「野球というものは、目に見えないものを大事にすべきだ」

現代野球では、データを重視するあまり、数字(打率や防御率など)に頼りがちである。

野球には、目に見えない=数字だけでは表せない、何かがきっとあるという。

そもそも、人間の心は数字では計れない。

マウンドで、バッターボックスで不安な時、仲間の一言で緊張を力に変える、コミュニケーションの力は勿論数字にならない。

いざという時、数字よりも仲間を信じられる。心を込めたプレーを出来る。そんな選手だけが、目に見えないものの存在を力に変えることが出来る。

君たちも、学校の生活、練習の中で、仲間との絆を育んできているはず。それこそが目に見えないものである。

中体連を前に今一度、目に見えないものの存在を確認しあい、駆け上がれ、夢の頂に!



前の記事
2016年06月03日
次の記事
2016年06月05日
コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):