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その一球が仲間をつなぐ

井口資仁選手の言葉です。

自分のためだけに打つなら、
1本のヒットは1本のヒットに過ぎない。

深いです。

自分のために野球をするのが普通です。
しかし、野球はチームプレー。
グラウンドに立つ仲間、ベンチから指示してくれる仲間、スタンドから声援してくれる仲間、そして応援してくれる人たち。
みんなの想いが、その一球に、その一振りに力をくれます。

想いを込めたワンプレーは、さらなる想いをつなげる。つながる想いは強い力となります。

試合中に想いを込めて欲しい！

みんなのためにという想いは、状況を理解させてくれ、今求められているプレーを悟らせてくれるはず。

例えば、ゴロを打てば1点入るところで、フライを打たなくてすむだろうし、ヒットでいいところでホームランを狙って三振ということもなくなるでしょう。

今から投げる一球は誰のための一球か。
今から打とうとしているヒットは誰のためのヒットか。

想いの込められたそのプレーは、みんなをつなぐ力になるはずです！



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